医療法人社団 悠仁会 羊ヶ丘病院 整形外科リハビリテーション科

  • 大きくする
  • 標準

診療・予約に関するお問い合わせ

メールでのお問い合わせ

  • リハビリ直通
  • スマイル直通
  • 代表

検査について

放射線科で行う主な検査

検査の目的 導入している機器
  • 骨病変や骨折等の診断
一般X線撮影装置
  • 骨折・脱臼、関節などを診断
CT
  • 骨、関節内、筋肉を支えている腱や靭帯、軟部組織等を検査
  • 椎体や脊髄、椎間板を検査
MRI
  • 骨粗鬆症の診断や予防・治療のため骨密度を測定
骨塩定量測定装置
  • 骨折・脱臼の整復(ずれている骨を元の位置に戻す)
  • 脊髄の造影を行い、病巣部位をリアルタイムで確認
デジタルX線TVシステム

よくある質問 Q&A

質問文をクリックすると、回答が表示されます。

何度もX線撮影を行っていますが、大丈夫でしょうか。
X線を受けた部位によって身体への影響は異なり、ある線量(しきい線量)を超えることにより身体的症状がでてくる可能性があります。通常のX線撮影で受けるX線の量は、このしきい線量よりはるかに少ないため、身体的症状が現れてくることはありません。
子供がX線検査を受けても大丈夫でしょうか?
身体が成人より小さいので、その分撮影に必要なX線の量も少なくなります。したがって、皮膚表面線量も小さくなるので、X線による影響を心配する必要はありません。
妊娠している時に、X線撮影を行っても胎児への影響はないのでしょうか?
胎児の被ばくが100mSv以下であれば問題ないと疫学的調査で確認されています。通常のX線検査で胎児が受ける量は、その1/20程度に減少します。また、胎児にX線が直接あたらない限り極端に減少し、胸部撮影での胎児への影響は無視できるほど小さくなっています。
X線撮影で、将来生まれてくる子供に影響はありませんか。
生殖腺以外の部位なら、仮にどんなに大量のX線を受けたとしても遺伝的影響が発生する可能性は全くありません。また骨盤撮影等を行って、たとえ生殖腺が撮影範囲に含まれていたとしても、通常の撮影で受けるX線の量は遺伝的に影響を及ぼすと思われる量に遠く及ばないので、将来生まれてくる子供さんへの影響を心配する必要はありません。
X線撮影で「がん」になりますか?
医療に使用されている通常のX線撮影で、がんの発生が問題となるような量のX線を受けることはありません。
放射線は体内に蓄積されますか?
放射線そのものは体内には蓄積されません。
健康診断などでレントゲン撮影をした後、身体に放射線が残って何らかの害が生ずる、ということはありません
CT検査では、どのくらい被ばくするのですか?
主な臓器の被ばく線量は表1に示す通りです。検査を行った部位での各臓器が受ける平均線量(mGy)を示しています。身体への影響を受ける線量(mGy)よりはるかに少ない量なので、症状が現れてくることはありません。

表1:CT検査における主な吸収線量(Sirimptoら.1991)[mGy]

  水晶体 甲状腺 乳腺 子宮 卵巣 精巣
頭部 50 1.9 0.03      
胸部 0.14 2.3 21 0.06 0.08  
腹部   0.05 0.72 8.0 8.0 0.7
骨盤部     0.03 26 27 1.7

*空欄は0.005mGy未満 (ICRP Pub87より)

他の病院でCT検査を受けましたが、ここでもCT検査をしても問題ありませんか?
他病院で検査を受けられた後の経過観察や新たな情報を得るために検査が行われることがほとんどです。仮に、短期間に複数回のCT検査を数回受けられても影響が蓄積するわけではありませんので、障害の発生につながることはありません。
定期的(年1回)にCT検査を受けていますが、身体に影響はありませんか?
年1回のCT検査で身体に影響が生じるような線量には到達しません。X線検査程度のX線量では、影響が現れることなく回復するとされています。
それよりも患者様が定期的に検査を受けられて、疾患を早期発見されることの方がはるかに有益です。
頭部,胸部,腹部を同時に検査すると言われたのですが大丈夫ですか?
近年は、複数部位を同時に撮影できる性能のよい装置が使用されています。同日に複数の部位(全身)を撮影できるため短期間に検査結果が得られます。複数部位を同時に撮影した場合と、分けて撮影した場合での被ばく線量に大きな差はありません。いずれも身体に影響のないレベルです。
子供がCT検査を受けるのですが、被ばく線量は大丈夫ですか?
身体が成人より小さいので、その分、撮影に必要なX線の量も少なくなります。したがって、CT検査でのX線による影響を心配する必要はありません。また、子供さんは将来に渡ってX線検査を受ける機会が増えますが、それによって放射線による影響が発生したという疫学的調査結果はありません。
今後、子供をつくる予定ですが、CT検査をしても大丈夫ですか?
妊娠されていない場合に、放射線が将来の子供に影響するかもしれないと思われているのは生殖腺(精巣、卵巣)の被ばくによる突然変異です。疫学的調査結果から放射線被ばくによる遺伝的影響の発生確率は、ほとんど問題にならないことがわかっています。
妊娠中にCT検査を受けることになったが、お腹の子供(胎児)は大丈夫ですか?
放射線によって胎児に影響がでるとされる線量(しきい線量)は、100 mSVと言われています。CT検査を受けてもしきい線量を超えることはありません。100mSvというのは、子供が自然に形態異常を持って生まれる発生率:3 %をわずかに上回ることが疫学的に確認できた値であり、100 mSVを超えると100 %形態異常になるわけではありません。
子供の検査で介助のために一緒に検査室に入室しましたが、問題ありませんか?
CT検査に限らずX線撮影装置は検査を受ける患者様に対して、必要な部位のみにX線を照射するように作られています。したがって、介助者が受けるのは散乱線(水道の水しぶきのようなもの)であり、直接あたる直接線に比べるとほんのわずかな量になります。したがって、介助の方の放射線による影響はありません。
CT検査は急激な進歩をしてきたというが、被ばく線量は多くなっているのですか?
新しい装置には、被ばく低減の技術が多く搭載されており、少ない線量(被ばく量)でより品質の高い画像が得られるようになっています。
2回撮影したから、2倍の線量を受けたという単純計算にはなりません。
毎週MRI検査を受けていますが、人体に影響はありませんか?
MRI検査はX線を使用しない検査です。MRI検査は、磁気共鳴画像(Magnetic Resonance Imaging)の略称で、強い磁石と電波を使って体の断層像を撮る検査ですので、人体に影響ありません。

検査について

外来医師担当表・休診日

一般外来

  • 今月
  • 翌月

※翌月分は毎月10日前後に更新

専門外来

  • 今月
  • 翌月

※翌月分は毎月10日前後に更新

書類が表示できない場合は、Adobe Reader(無料)をインストールしてください。Adobe Readerは以下のページからダウンロードが可能です。

GET Adobe Reader

  • 受付・診療時間
  • 医師紹介

最上部に戻る