一般X線撮影装置
骨、関節をはじめ、全脊椎、下肢全長などのX線画像を撮影します。
骨病変や骨折等を描出します。しかし、筋肉や腱、靭帯などの軟部組織の描出を得意としません。
検査方法について
検査の手順 |
処置室の外来看護師から呼ばれましたら、放射線科受付にクリアファイルを出していただき、放射線科前の長椅子に座ってお待ちください。 |
名前を呼ばれたら |
検査部位の確認と検査をする前に着替えが必要か、放射線科受付の女性が確認致します。 |
検査時間 |
撮影部位や撮影枚数にもよりますが、5~20分程度で終了します。 |
影響 |
撮影体位によっては痛みを伴う事があります。 |
検査前の留意事項
撮影を行う時には、診断の妨げになるものがうつらないように脱衣・更衣をお願いすることがあります。
撮影する部位およびその近辺に、ボタン、プラスチック・金属類(チャック、ホックなど)のついた衣類、アクセサリー類(イヤリング、ネックレス)、ヘアピン、カチューシャ、眼鏡、補聴器、入れ歯、湿布、カイロ、コルセット、サポーターなどを身に着けている場合は、検査の障害になることがありますので、必要に応じて外していただくことがあります。
骨・関節の撮影では、様々な方向からの画像が必要な場合があり、体の向きを変えて何枚も撮影することや、撮影する場所によっては呼吸を止める必要があります。