当院の岡村医師が1992年に北海道にはじめて導入した手術法です。
手術法に改良を加え、現在ではアンカー(糸つきビス)を用いる「鏡視下バンカート法」を行っています。
手術症例数は1000例を超え、現在ではほとんどの脱臼の手術をこちらの方法で行っています。
創が小さく、術後の回復も早いなど、特に肩を使うスポーツ選手(野球、テニス、バレーボール、水泳など)には復帰が早いというメリットがあります。
*当院の鏡視下バンカート法は、全国の講習会でその方法を講演、年に1回は海外で技術指導を行っています。
肩関節の中で、小さなお皿の部分にあたる「肩甲骨の関節窩(かんせつか)」に、アンカー(糸つきビス)を打ち込んで、靭帯や壊れた骨などを固定します。固定することによって、脱臼を修復します。

| 麻酔 | 全身麻酔 |
|---|---|
| 手術時間 | 約1時間 |
| 創 | 1cm程度の孔を3ヵ所 |
| 入院期間 | 2日~4日 |
| 費用 | 年齢・収入により異なります。こちらをご覧ください。 |
| メリット |
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手術の翌日からリハビリを開始し、3~4ヵ月(長い場合6ヵ月)行います。
はじめは毎日、その後隔日、そして週1日、と回数は減っていきます。
リハビリ方法はこちら
肩を使う競技のスポーツ復帰については、手術後3ヵ月までは肩のリハビリと下肢のトレーニングの実施、肩の可動域と筋力がかなり戻った手術後3ヵ月から少しずつ元の競技に復帰して練習を始め、手術後4~6ヵ月で完全復帰(試合復帰)が可能になります。下記に記載されております「手術後から治療終了までの流れ」および「日常生活・社会復帰の目途」についてはあくまで目安です。特にスポーツ等の復帰については、患者様の症状により個人差がありますので、必ず医師に相談の上行って下さい。
| 1日目(手術翌日) | リハビリ開始、退院 |
|---|---|
| 手術7日目 | 装具の一部(横ベルト)除去 |
| 手術14日目 | 装具完全除去 |
| 手術後1ヵ月 | 日常生活制限なし |
| 手術後4〜6ヵ月 | 治療終了 |
| ジョギング | 手術後1ヵ月から可能 |
|---|---|
| ダッシュ・筋トレ | 手術後2ヵ月から可能 |
| テニス | 手術後3ヵ月から可能 |
| バレーボール | 手術後3ヵ月から可能 |
| 水泳 | 手術後3ヵ月から可能 |
| 野球(投球) | 手術後3ヵ月から可能 |
※各スポーツの試合復帰は6ヵ月要す
| コンタクトスポーツ | 基本練習は手術後3ヵ月から、手術後6ヵ月で試合復帰 |
|---|---|
| 車の運転 | 手術後3~4週間から可能 |
| 家事 | 手術後1ヵ月から可能 |
| 仕事の復帰 |
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